ダナンで開発日誌(ホーチミン滞在記(旧ハノイ滞在記

ホーチミンでの生活その他 (ハノイに行くまで、行ってから、これから。

ベトナムのバイク駐輪

ベトナムでバイクの免許がもらえて、生活の足として活用し始めましたがバイク・車の運用で交通ルールとは別に大きな問題は駐車場。

日本ではバイクの駐車場が無いのに一方的に駐車違反・罰金を厳格化したためにバイクのマーケットは瀕死。そりゃあ使えなんじゃ買わないですからね、相変わらずトンチンカン日本政府。

若者が車を買わない、乗らないと嘆いてますが、50cc=>250ccバイクなどを経て車の免許、という人も昔は少なくなかったと思いますし。まあ、後の祭りですけど。

 

ベトナムの話に戻すと、駐輪場は必ず整備されているのでバイクを乗って止める場所に困るということはまずありません。 労働者の8割がバイク通勤というお国柄、バイク駐輪場は最優先かつ必須のインフラなのです。

 

駐車場のパターン

- スーパーや大きなビルなどには必ず地下駐車場があり基本バイク用。

f:id:wash-fuel:20200113003453j:image
f:id:wash-fuel:20200113003458j:image

- 小さな商店にはガードマンがいて店の前の歩道スペースを牛耳りつつ、駐車を面倒見てくれています。 小さい商店は店の前の間口スペースが全てなことが多く広さがシビアなため、買い物をする店の前に止める必要があるので注意が必要です。

f:id:wash-fuel:20200113003611j:image

停めると渡されるお札。料金は一度につき2000-5000vnd程度。

f:id:wash-fuel:20200113003614j:image

商店の前にはバイクあり。

 

- アパートや地方のホテルなども1Fがバイク駐輪場として確保されていることが多いです。

特にアパート・住居はホボそんな感じ。逆に無い建物は考えられていない時点でカツカツなのであまりよろしくないと感がたほうが良いかも。

 

また市中にはこれらとは別に独立した駐輪スペースもたまにあり、特に大きなオフィスビルなどのそばには多すぎる需要やお客さんが使う市営駐車場が営業していたりします。

 

駐車の方法

小さな商店やレストランでは番号札を渡されて、それを見せるとガードマンがホレこれな、と出庫を許可してくれるタイプがあります。番号と符合するようにバイク自体にチョークで番号を問答無用で書かれます(汗

f:id:wash-fuel:20200113003220j:image
f:id:wash-fuel:20200113003225j:image

(こんな)

 

 

また、少し良いレストランだと番号札に鍵がついていて、チェーンロックでバイクを安全確保するようになっているお店もあります。

 

大きな市営駐車場の入り口やビルなど施設では、カメラ付きのエントリーシステムがあることが多く、バイクのナンバーを撮影し、利用者に渡す引き換え用ICカードと紐付けて、盗難を防ぐようになっています。

バイクの盗難はかなり多く、現地の人は気を使っているようです。

 

車の駐車

こちらで車で乗り付ける人は億万長者級の人が少なくないため、係の人が預かり所定のところへ駐車・保管してくれるパターンと店の前に堂々と止めちゃうパターンが多いようです。

 

というわけでバイク天国なベトナム

バイク=不良、というステレオタイプが未だに抜けない日本と比べると本当にバイク乗りには居心地が良いです。